龍にまつわるコレクション展
~辰年生まれの大観~
龍にまつわるコレクション展
~辰年生まれの大観~
令和6年8月15日~10月13日
辰年にちなみ、龍の作品を中心に展示します。
洋の東西を問わず、龍は古来さまざまに造形化されてきました。大観もしばしばこれを題材としており、皇室に献上した《龍蛟躍四溟りゅうこうしめいにおどる》(昭和11年、皇居三の丸尚蔵館)などはその代表的な作品です。
また、大観自身が辰年であることから、昭和年、米寿をむかえた際には、日本美術院の同人たちから《八十八大龍.王巻》という作品集が贈られました。ここでは、作家たちによる多彩な龍の表現を楽しむことができます。