横山大観が実際に住んでいた家
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YokoyamaTaikan Memorial Hall

お電話でのお問い合わせはTEL.03-3821-1017

〒110-0008 東京都台東区池之端1-4-24

YokoyamaTaikan Memorial Hall

国指定 史跡及び名勝 
横山大観旧宅及び庭園
 上野池之端不忍池のほとりにある横山大観旧宅は、木造2階建ての数奇屋風日本家屋です。明治41年(1908)この地に住み始めた大観自身のデザインによる京風数奇屋作りの建築と庭園が、大正8年にこの場所に建てられ、自宅兼画室として使用されていました。東京大空襲で焼失後、昭和29年(1954)にほぼ同じ形で再建されました。大観は亡くなるまでここに住み、制作活動を行いました。細川護立侯爵から送られた庭石のある庭園の樹木などは、多くの大観作品の画題となりました。
理事長 横山隆(大観の孫)より「この度は近代絵画の創造にその生涯をささげた大観が自ら細部まで設計し、終生創作活動を行った旧宅と庭園が、国の史跡及び名勝になり、誠に喜ばしく存じます。今後も貴重な文化財として後世に残すよう尽力してまいりますので宜しくお願いいたします。」
★横山大観記念館は隆氏をはじめとした大観画伯の遺族により設立された財団により運営されています。

 ご案内 2023開館カレンダー

  • お知らせ 9月24日(日)は15時閉館になります
  • 2階画室から庭園をご覧いただけます。 
  • 文化庁令和4年度「博物館等の国際交流の促進事業」
  • お願い;;当館は靴を脱いでの見学となります。靴下着用をお願いいたします
  • 休館日 月~水
  • 展示替え休館 2023年9月29日-10月1日
  • 「横山大観旧宅及び庭園」を横山大観記念館として公開。
    • 観が「鉦鼓洞」と名づけた客間からは四季折々の草木が楽しめ、2階の画室からは不忍池を見る事ができます。大観が見ていたのと同じ景色をお楽しみください。         



      ○大観設計の前庭とさざれ石

  •   
  • 台東文化探訪(リンク)https://taito-culture.jp/topics/famous_persons/taikan/japanese/page_01.html
  • 展示について                                       大観の理想である瀟洒な雰囲気を何よりも尊重し、旧宅の味わいを損なわないように配慮、大観の作品を床の間に展示し、ガラスケースなしで見ていただいております。そのため、当館が所蔵する大観の絵画作品、習作、スケッチや大観のコレクションなどは多岐にわたっていますが、展示替えを年4回行い、一度に展示する点数は制限されたものとしております。当館は、大観芸術をはぐくんだ環境として貴重であるだけでなく、大観がつくりあげた和の風情とともに日本美術を観賞できる、またとない空間といえます。
  • 「お願い」館内ではカメラ・VIDEO・携帯電話などの使用を禁止しています。当館は昭和29年に建設された住居用の邸宅です。館内には多くのガラス窓や柱があり、全てが当時のままで、これらは傷ついたり、割れたりしたら、二度と元には戻せない貴重な文化財です。狭い館内でのカメラ等の使用は廻りのガラスなどにぶつかる危険があるため、館内での使用は禁止させていただいております。門から玄関までの建物外での撮影は可能ですので、皆様のご理解を宜しくお願いします。     
  • 鑑定予約受付中(03-3821-1017)

  • 槙山大観記念館 館報 2021年版(36号)クリック
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公益財団法人 横山大観記念館YokoyamaTaikan Memorial Hall

〒110-0008
東京都台東区池之端1-4-24
TEL 03-3821-1017
FAX 03-3821-1057
E-mail : club@taikan.tokyo

ごあいさつ
明治、大正、昭和 三代を通じて日本画壇の第一人者、横山大観画伯は、生前から「私の死後この地を個人財産としてでなく、公的な財産として日本美術界のために役立ててほしい」との強いご意志でございました。そのご意志にもとづき、遺族をはじめ日本美術院同人関係者および有志の方々のご協力により、昭和51年11月に、現存の大観邸を財団法人横山大観記念館として一般に公開される運びとなりました。
 近世髄一の巨星の遺業を永遠に讃えるとともに、大観芸術の展示により日本美術界はもとより、日本の文化向上発展の一助となることを念じ、今後も皆様方のご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
   公益財団法人 横山大観記念館
     代表理事  横山隆